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よくあるご質問

17 10月 2016

テストが終われば振り返り!答案は捨てずにPDCAで成績を上げよう!

質問:テストの振り返りって大事ですか?

今回のテストが終わって、良い教科もあれば、悪い教科もありました。悪い教科は見たくないから、すぐに捨てちゃうんですけど、友達はテストは置いておいて振り返ったほうがいいって言います。
でもめんどくさいからあんまりやりたくないんですけど、テストの振り返りってどんな意味がありますか?

回答:振り返りを続ければ点数は上がる!

質問者さんが言うように、テスト後は「やっと終わったーー!!」という開放感から、どうしても振り返りはおろそかになり、点数の悪かった教科のことはなるべく考えたくないですよね。でも、質問者さんのお友達が言うように、テストの振り返りはとても大切です。

今回の記事では、振り返りの大切さとそのやり方、さらにStudy Roomの生徒が振り返りによってテストの点数が上がった例をお伝えします。

PDCAでテストを振り返ろう!

「PDCA」という言葉を聞いたことはありますか?
中高生はあまり耳慣れないかもしれませんが、経営学を学ぶ大学生や仕事をしているお父さん・お母さんは知っている言葉ではないでしょうか。実はこのPDCA、仕事だけでなく中高生のテストの振り返りにもぴったりなものなのです。まずは、PDCAとは何なのかについて簡単にご紹介します。

PDCAで仕事がスムーズに進む!

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(引用元:PDCAというけれど

PDCAは、もともと生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進めるための手法として、W・エドワーズ・デミング博士らが提唱した考え方です。PDCAは「Plan・Do・Check・Action」のそれぞれの頭文字を並べた言葉で、それぞれの意味は、以下のように言われています。

  • Plan:計画を立てる
  • Do:実行する
  • Check:確認する
  • Action:改善する

「PDCAサイクル」という言い方もされます。P→D→C→Aときて、Aからまた次のPに進む。
このサイクルを「クルクルと回し続けて、継続的に改善していく」ことが大切だと言われています。

社会人になると、仕事の進め方について、「基本はPDCA」とよく言われますが実際にしっかりとPDCAを実践できている人は少ないのかもしれません。正直なところ、私もしっかりPDCAサイクルを意識して実践し始めたのはここ数年のことです。しかし、このサイクルを意識するとしないとでは、仕事の質が違うことを実感しています。

 

ペンパイナッポーアッポーペンじゃない

中高生の場合はPDCAではなく、PDDDと「Do:実行する」ことばかりになっている生徒がほとんどだと思います。
ちなみに最近中高生に大人気のPPAPではありません。笑
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(引用元:ピコ太郎の「PPAP」が世界中で大流行

 

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(引用元:ピコ太郎の『PPAP』がつまらない理由を徹底分析してみた

 

Checkはめんどう!だから大切!

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学校でもテスト前に学習計画を立てるためのシートが配布されているので、計画作りは多くの生徒が取り組んでいます。しかし、ほとんどの生徒は計画(Plan)をなんとなく立てて、あとは実際にやるのみ(Do × 3)になっているようです。

確かに、それでも成績が上がる子もいます。
今までしっかり勉強していない生徒であれば、学習量を増やすだけで成績が伸びることはよくあることです。

確認する(Check)がめんどうな理由はいくつかありますが、そのなかで大きなものは「確認してもすぐに効果が実感できないこと」だと考えています。これは勉強だけでなく部活でも例えられます。

 

Football player in Yellow lying injured on the pitch.

大会前に部活の練習で怪我をしてしまいました。
怪我をした原因を考え、「ストレッチ不足が原因だな。しっかりとストレッチをするようにしよう。」とその後の行動を変える子と、「怪我をしてしまったー」と事実だけを受け入れ、がっかりする子。

数ヶ月の短い期間では両者に大きな差は出ないと思います。しかし、この意識の差が数十年後の2人の未来に、大きく影響を及ぼすことになるでしょう。教育の難しい側面の一つですが、効果がでるのに時間がかかることを、いかにサボらず継続的に取り組むかが大切なのです。

 

生徒に「試験(模試)の解き直しした?」と聞いてみると、「してない。」ならまだしも「模試捨てた。」という反応もあります。正直なところ、試験で良い結果を得るために勉強することと同じくらい確認する(Check)ことは大事だと思っています。めんどうな確認作業に生徒が取り組むように、Study Roomでは、テスト後の授業でいくつかの確認(Check)方法をおすすめしています。

 

テストの振り返り方法について

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ここではどのようにテスト結果を確認(Check)して、改善(Action)をするのか、その方法をご紹介したいと思います。

まずは自分の答案を見ていきましょう。
正解した問題には赤丸、間違えた問題には赤チェックが入っていると思います。
それに加えて青丸をつけて提出してもらうことにしています。
青丸はケアレスミスがなければ解けた問題につけてもらいます。

青丸をつける目的は以下の2点です。

 

自信をつけて学習のモチベーションを上げる

テストの点数は悲惨でも、答案を確認すると青丸が多い場合があります。
その場合、赤丸と青丸を合わせた点数は、実際の2倍以上になることも。

ケアレスミスをなくせば、高得点が取れると生徒が自覚できれば、結果が悪くても自信を持つことができます。そのため、テストの点数だけでは本当の実力が測れないとも言えるのです。

答案に青丸が多い生徒であれば、青丸を確実にとるための練習が必要です。時間を計りながら青丸問題を、正確に解答する練習をしましょう。

逆に、青丸が少ない生徒は、試験の受け方は上手なことがわかります。このような生徒は、わからない問題をなんとなく答えられる問題に、なんとなく答えられる問題を確実に答えられる問題にするための授業が必要です。

 

自分のミスを知る

ほとんどの生徒は自分のテストを振り返って確認すると、いかにもったいない間違いをして点数を落としてしまっているのか気がつきます。
以下の記事でも書きましたが、ケアレスミスにはその人のクセが出ます。

「ケアレスミスを防止する3つの方法-自覚・確認・習慣」

自分がしやすいミスの傾向を把握してまとめておけば、次回のテストまでに対策が可能です。対策をしっかり行えばテスト本番でのミスが減っていき、安定して高得点を取れるようになるでしょう。

 

Study Roomで行った確認と改善の例

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自分のミスの種類が分かったらそれを克服するための練習を日々の授業で行っていきます。
Study Roomの生徒で、難関大学の数学の過去問を演習していると3分に一回計算ミスをしている生徒がいました。

ミスを確認(Check)すると、答案の書き方に問題がありました。
どの計算がどの問題に対応しているのか分からず、図も小さいため本人も理解できないくらい解答がバラバラになっていたのです。

ミスの傾向がわかってからは、授業中に解答の書き方のルールを一緒に考えていきました。これが改善する(Action)です。
問題用紙を半分に折り、左上から解答を書くようにし、右に大きく図を書く。
問題に使えそうな答えを出したら四角で囲み、見やすい(綺麗ではなく)答案を書くように練習していきました。

すると急激に計算ミスが減りました。
見やすくなり情報が整理されたのに加え、見直しもしやすいのでミスにも気がつけます。毎回の授業で同じルールを指導するので今ではしっかり体に染み付いているようです。

 

Checkで終わらずActionまで!

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テスト結果の確認(Check)は強制的に生徒にやらせることで可能ですが、一番難しいと感じているのが改善(Action)の部分です。

確認(Check)をした直後は問題ないのですが、次の試験で同じミスをしていることが多いです。そのため、改善(Action)が身に付くまで、習慣になるまで、やり続けることが重要だと思っています。

生徒自身が親しんだやり方を変えるのは嫌だと思いますし、今までやらなかったテストの振り返りはストレスがかかることだと思います。しかし、生徒の勉強にPDCAを取り入れることが10年後の未来を変える可能性があると信じ、これからも生徒がやり続けられる環境を作っていきます。

 
 

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