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よくあるご質問

7 1月 2016

ケアレスミスを防止する3つの方法-自覚・確認・習慣-


 

質問:テストで毎回ケアレスミスをしてしまいます…。

自分ではテストを解き終わってから見直しをしているつもりです。
でも、テストの結果が返ってくると、毎回何問かをケアレスミスしてしまっています。
ケアレスミスのせいで点数がなかなか伸びないのですが、どうすればなくすことができますか?

回答:まずはミスを自覚。そして対策をしましょう!

ケアレスミスはすべての学生が抱えている悩みです。
 

Study Roomの生徒でも「符号が逆だ・・・」「やり直したら簡単だった」「マークし忘れた・・・」という声をよく聞きます。まず大切なのは、ミスも実力だと受け止めてしっかりと対策をしなければいつまでもミスは減らないことを自覚することです。そのうえで、「採点方法の確認」「ミスを分析する」「ミスを防止する習慣づくり」の3点を意識して取り組むことをおすすめします。

ケアレスミスの防止には3つの方法が効果的です!

私も学生時代にたくさんのケアレスミスをしていました。特に多かったミスが「自分の図に惑わされる」ことです。
 

数学の問題で三角形や円の図や関数のグラフを書くのですが、ザックリ描きすぎて自分の図に混乱させられました。しかし、生徒によってミスの特徴はそれぞれです。
 

今回はケアレスミスの防止に役立つ3つの方法をご紹介します。

 
 

1.ミスしやすい部分を明らかにする

人によってミスの種類は異なりますよね。まずは自分がよくしてしまうミスがどんなものなのか知ることが必要です。
例えば中高生の生徒がしやすいミスはこのようなものです。
 

  • 自分の書いた「a」と「u」の見分けがつかないミス
  • 動詞の過去形と現在形を間違えてしまう時制のミス
  • 「+」「−」を逆に書いたり、掛け算や割り算を間違える計算のミス
  • センター試験などマーク式テストでのマークのミス

 

これらのミスは、せっかく問題が解けているのに点数がもらえず非常に悔しいミスとなってしまいます。
 
 

2. 試験によって解答方法が異なる

試験によって正解となる答え方と、不正解となってしまう答え方があることをご存知ですか?
 

例えば「x= 1」が答えの問題であれば、「x= 1」と解答すべきなのか、「1」と解答しても正解となるのかは、テストによって異なります。そのため、テストによっては「x=」を書き忘れたことで不正解となってしまうのです。つまり、テストによって求められる答えの書き方が異なるため、どのような答え方をしなければならないのかを確認することが重要です。
 

定期試験では、問題文を読み「x=」が必要なのかや、社会のテストで漢字がわからない場合にひらがなで答えても正解になるのかなどを正確に把握しましょう。受験では、過去問演習を通して採点方法を確認することをおすすめします。

 
 

3.普段からミスを防ぐ習慣をつくる

Study Roomでは試験前に確認する「Test Manual」を生徒に配布しています。このマニュアルにはその生徒が過去のテストでしたミスと、点数がもらいやすい解答方法についてまとめられています。このように失敗とその原因、そして解決方法が理解できているとミスを減らすことが可能です。
 

しかし、このマニュアルをテスト前にだけ確認しても、テストの緊張感や疲れなどによって、見直しの際にどの項目を確認すればいいのか忘れてしまいます。
 

そのため、定期テストや受験過去問を解いた後に見つかったミスから自分の失敗を分析し、普段の勉強からミスを減らす意識を習慣として持っていなければなりません。このようなことが習慣になれば、どのような試験においても冷静にミスを防げることができるようになります。
 

繰り返しになりますが「ミスも実力」ということを忘れてはいけません。テストで高得点を取るためには、解けない問題を解けるようになることも大切ですが、解けるはずの問題を落とさないようにすることも効果的です。難しい問題を理解することに意識が向く生徒が多いですが、ミスを減らして確実に点数を稼ぐ練習も同じくらい重要なので、その練習をすることをおすすめします。
 
 

 

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