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19 12月 2020

12月からでも合格できる!京都府公立高校入試-中期選抜数学-100日対策

質問:12月からの勉強でも府立高校に合格したい!

部活をやっていたため、まったく勉強が進んでいません。京都府の公立高校の過去問を見ても、さっぱりわかりませんでした。集合塾に行ったのですが、カリキュラム的に今からの入塾は難しいと言われてしまいました。受験本番までどうやって勉強したら合格できますか?

回答:短期間の勉強でも合格できる可能性あり!

京都府の公立高校の中期選抜受験は例年3月上旬に試験が行われます。

12月は入試の3ヶ月前です。残り時間は決して多くはありませんが、志望校を高望みしすぎなければ十分合格する可能性があります。そこで大切なのは、受験までの約100日間で5教科を無駄なく勉強すること。

今回の記事では、京都府の公立高校中期選抜 数学試験の問題分析と、100日間で志望校合格を目指すおすすめの勉強方法・参考書をご紹介します。よかったら最後まで読んで、参考にしてみてくださいね。

京都府の入試問題に合った受験対策をしよう!

数学は苦手な人と得意な人がはっきりとわかれやすい教科です。苦手な人は「数学なんてしたくない!でも入試で数学に足を引っ張られるのも嫌だな」と思っているのではないでしょうか?

数学の試験は複雑で難しい問題が出るのだろうと想像しているかもしれませんが、実はそうではありません。京都府の公立高校中期選抜は、あるポイントさえ抑えればそこそこの点数を取ることができます。そのポイントについてこれから見ていきましょう。

 

数学の問題は総合力が問われる

京都府の公立高校中期選抜数学の問題には中学1年、2年、3年で習った内容がまんべんなく出題されます。たとえば、大問1番の計算問題では1年生で習った1次方程式、2年生で習った連立方程式1次関数、3年生で習った平方根が出題されています。

 

令和2年度 設問(1)

出題される分野はかたよりが少なく、計算、関数、確率、平面図形、空間図形がメインの問題なので、数学の総合的な学力が問われるのです。今までに習った公式や用語はその使い方も合わせて復習しましょう。

 

複雑で長い問題文の出題がある

大問2からは長い問題文の問題が出題されます。しかし、実は問題文が長い場合こそ問題を解くヒントが与えられているということも多いです。長くても読み飛ばさず、しっかりと読み込むことで自分なりに解釈し、日本語を図や式へと置き換えてみましょう。

例えば以下の問題では問題文がかなり長いですが、実は状況を把握しやすいように〈操作〉と書かれている枠の下の部分で丁寧に整理してくれています。

 

令和2年度 設問(6)

 

100日で合格するために数学ですべきこと

京都府の公立高校中期選抜数学の試験で大切なことは、時間内にたくさんの問題を正確に解くことです。その力を身につけるために、3つの勉強方法を意識しましょう。

 

基本的な問題を完璧にしよう!

試験直前になるとつい焦って、難しい問題を解くことばかり考えてしまうもの。しかし、どんな応用問題を解く際も、基礎的な知識は欠かせません。また、大問のはじめの方で間違えてしまうと解き方は合っていてもそれ以降の問題も答えがズレてしまうということも起きてしまいます。

まずは、基本的な問題を理解し確実に解けるようにすることが重要です。特に大問2以降は問題文が長くなったり、複雑な問題も出題されるのでどうしても時間がかかるので、基礎的な計算問題は早く正確に解けるように練習しておきましょう。

 

具体的に、以下では「今日からスタート高校入試」を使って勉強方法を紹介します。

まずは以下のような基本問題2回は解きましょう。

math-textbook-question-1

1回目で、分からなかったり、間違えたところはポイント整理(左ページ)を見て解いて、解き方を確認します。
math-textbook-question-2

2回目では、なるべくポイント整理を見ずに解いて問題を理解できているか確認します。分からなかった問題、間違った問題に関してはもう1度解きなおしましょう。

 

早さと正確さを身につけよう!

京都府の公立高校中期選抜試験数学の特徴は、時間に対して問題数が多いことです。40分間で25問解かなければなりません。そのため、早く正確に解くことが求められています。基本的な問題をマスターしたら、時間をはかって、時間内に解き終えることを意識しながら解くようにしましょう。

時間を計って解くには、今日からスタート高校入試の、定着テストと入試模擬テストがぴったりです。テキストに書かれている制限時間が40分なら32分、30分なら24分というように、8割の時間で解き終えることを目標にしましょう。また、もし時間内に解ききれなくても、問題を解ききって全問解くまでに、どれくらいの時間がかかったのか確認しましょう。

図で整理する&使える公式を思い浮かべる!

中期の問題では、確率や図形の問題も出題されます。このような問題を解くときには与えられた図に書き込む、自分で簡単な図を書くなどして情報を整理すると解きやすいです。普段から図を書いて解くようにすると早く問題を解けるようになります。

また、中期選抜では様々な単元が複合された問題も出題されています。どんな条件の時にその公式を使うことができるのか、よく考えて使ってみましょう。そして、日頃から問題を解く際はどんな計算の工夫ができるのかどうすればもっと早く答えにたどり着けるかについて考えてみてください。

 

おすすめの参考書

ここから、数学の勉強におすすめする参考書を紹介します。

今日からスタート高校入試・数学

math-textbook
引用元:文英堂

 

テキストの画像で紹介したように、「今日からスタート高校入試・数学」では、見開き2ページで、ポイント整理&基礎問題に取り組めるので、数学の基礎力を鍛えるのにぴったりです。また基礎が固まった後に必要な演習テストものっているため、この1冊を繰り返し勉強するようにしましょう。

京都府公立高等学校 中期選抜

京都府立公立高校過去問2021

引用元:英俊社

 

本番レベルテストと得点アップ対策[京都府公立高]

本番レベルテストと得点アップ対策 京都府公立高校 問題

引用元:英俊社

過去問や過去問形式の予想テストを使って、どれだけ正確に解答できるのか、何分間で解答を終えられるのか確認しましょう。どれだけ本番の試験形式で練習できているかが、受験でいつも通りの力を出すコツです。初めて解く場合は、時間内に解き終えられず、正解率も低いかもしれませんが、本番でいい結果を出すことを目指しているので、目先の失敗は気にしないようにしましょう。

 

まとめ

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入試本番まで残り約3ヶ月と十分な時間はありませんが、今回ご紹介した数学基礎力を高める勉強をすれば、ある程度の解答力は身につくでしょう。そのため中学数学の基本的な問題を理解できるまで繰り返し解くことをおすすめします。

もう時間がないからと諦めるのではなく、基本的な問題を早く正確に解けるようにして、少しでも良い点数が取れるように問題を解いていきましょう。

 

 

 

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