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よくあるご質問

9 5月 2016

塾講師のアルバイトをはじめる前に知っておいて欲しいこと


 

質問:講師アルバイトってどんな感じですか?

大学に入学してからちょっと生活が落ち着いたのでアルバイトを探しています。中学高校と勉強を頑張ってきたので、塾講師のバイトができればなーって思ってます。
 

Study Roomでは、どんな感じで働けますか?

回答:どんな人がStudy Roomの講師に向いているかお答えします

初めまして。中高生向け個別指導塾 Study Room教室長の原田です。
この記事を読んでいるあなたは、京都市内で塾のアルバイトを探している大学生でしょうか?
 

大学生とアルバイトは切っても切れない関係ですよね。いまあなたは、どのような基準でアルバイトを探していますか?

Study Roomでの仕事紹介の前に、少しだけわたしのアルバイト経験と塾業界の話をさせてもらいます。

 
 

求める基準にあったアルバイト先を探そう!

大学時代、わたしは「好きなこと」「将来必要なこと」の2つを軸にアルバイトを探していました。
 

「好きなこと」で選んだのはおもにサービス業でした。
 

  • 家庭教師
  • 塾の講師
  • カフェ店員

 

「将来必要なこと」で選んだのはこんなアルバイトです。

  • 牛乳の契約をとる営業
  • イベントスタッフ

 

「牛乳の契約をとる営業ってなんだ?」と疑問に思ったのではないでしょうか?
Study_Room_business
 

経済学部に所属していたわたしは、就活のセミナーで「文系学部の学生はほとんどがなにかを売る仕事に就く。だから大学生のうちにモノを売る経験をしておきなさい」という話を聞いて、牛乳営業のアルバイトを選びました。牛乳はコンビニやスーパーで簡単に買えます。他の商品と差別化させにくいため、相手にどうやって商品をアピールするかが重要なのです。
 

イベントスタッフは、他大学の学生や魅力的な社会人との出会いの場を増やそうとして、選びました。このおかげで、それまで大学内で完結していた人間関係が広がり、社会人になった今でも親交のある友人・知人が増えました。
 

将来必要になるからといって苦手なことにチャレンジするのは、楽ではありません。特に牛乳営業のアルバイトはなかなか契約が取れず大変でした。しかし、この経験が社会人になってから役立っているのは間違いありません。
 

では、多くの大学生はどんな条件でアルバイトを探しているのでしょうか?
とあるアンケートを見てみましょう。
 

  • 時給が高い
  • 自宅から近い
  • 時間やシフトの融通がきく
  • アルバイト先の雰囲気が良い

 

この条件に合うアルバイト先があれば、ほとんどの大学生は働きたいと思いますよね。特に京都市内は学生が多いのでアルバイト先がたくさんあります。多くの選択肢のなかから、塾でのアルバイトを考えているあなたに知っておいて欲しいことがあります。
 

それは塾業界の働き方が問題になっていることです。

 

 

個別指導塾アルバイトで問題になっている働き方

ほとんどの個別指導塾は大学生にアルバイト講師として働いてもらいながら運営しています。そこで問題となっているのが、アルバイト講師の授業以外の業務に賃金が払われない「コマ給」制度が蔓延している状況です。
 

コマ給制度とは授業時間にしか時給がつかないことです。
例えば、1回の授業80分に1,600円の給料が支払われるとしましょう。時給換算をすると1,200円なので他のアルバイトよりも高く感じます。しかし、塾講師の仕事は授業以外にも「授業準備」「授業報告書の作成」などがありますが、コマ給制度ではそれらの業務に給与がつかないことが一般的です。
 

このような仕組みは講師のやる気を奪ってしまいます。そして、このような業界の状況を知らずに塾講師のアルバイトを始めてしまう大学生が多いため、働き方が問題となっているのです。
 

Study Roomでは、塾の魅力は講師の魅力だと考えているため、大学生のアルバイト講師が自分の仕事を誇れたり、少しでも働きやすくなったりすることを目指して、コマ給制度に工夫を加えています。
 

 

Study Roomの授業で講師がする仕事

Study Roomの講師に任せているおもな仕事は、生徒への学習指導です。これは他の塾と大きく変わりません。しかし、授業ごとに必要となる「授業準備」と「指導報告書の作成」については講師の働きやすさを重視して、Study Room独自の仕組みづくりを行っています。
 

 

1.「授業準備」に関して

Study Roomでは「講師が働きやすい環境」を目指し、給料が発生する「授業準備コマ」に授業準備をしてもらう仕組みをとっています。「授業準備コマ」に該当するのは、難関大学の過去問を授業で取り扱う場合などです。

 

給与が発生する授業準備をおこなうことで、講師は責任と自信を持って授業ができるようになり、生徒の理解度をより高めてくれます。この制度は、講師と生徒の両者にとって嬉しい仕組みです。
 

 

2.「指導報告書の作成」に関して

一般的な塾では、紙で指導報告書が管理されています。しかし、紙での管理は雑になりやすく、文字が汚いと読みにくかったり、教室に来なければ情報を確認できなかったりするなどの問題があります。そこで、Study RoomではEvernoteをつかってクラウドで指導報告書などの資料を管理・共有しています。
 

そのため、指導報告書を手書きで作成する時間を短縮して、場所を選ばず指導報告書の作成や確認ができます。もちろん個人情報の取り扱いには細心の注意を払う必要がありますが、情報の更新と共有がいつでもどこでもできる仕組みを設けることで、在籍している講師は働きやすさを実感してくれています。
 

 

仕事をする環境への投資

塾講師のアルバイトを検討しているあなたが、Study Roomについて興味を持ったのは内装のユニークさがきっかけかもしれません。木質化や壁面黒板など内装にこだわっているStudy Roomですが、オフィス環境に投資する企業は年々増えてきているそうです。
 

わたしが大学生の時に利用していた「mixi」のオフィスはこのようになっています。
落ち着いた色の木材がゆったりした印象的を与えてくれていますよね。
mixi_studyroom
(Photo By : 株式会社ミクシィ本社オフィス|best practice)
 

Study Roomの仕事に欠かせない「Evernote」のオフィスはこのようになっています。
 

シンプルなサービスを提供している企業はオフィスもシンプルですね。
evernote_studyroom
(Photo By : Evernote office by O+A, Redwood City – California|retail design blog)
 

IT企業を中心に広まっている仕事をする環境への投資ですが、その理由はさまざま。
 

  • 社員の仕事に対するモチベーションを高める
  • オフィスの「緑化」で社員のストレスを減らし、集中力を高める
  • 企業のブランド力を高め、会社への帰属意識を強める
  • 優秀な人材の採用

 

最後の項目の「優秀な人材の採用」はStudy Roomでも実感しています。
大学生が多い京都市内であっても、他の塾の経営者の方と話すと講師不足に悩んでいることが多いです。しかし、ありがたいことにStudy Roomには京都大学・立命館大学・同志社大学などの優秀な学生からの応募が相次いでいます。この背景には、Study Roomの教室への投資の効果が表れているのかもしれません。
 

また、理念にも掲げていますが、Study Roomでは「生徒が勉強しやすく、従業員が働きやすい空間」を目指しています。
 

Sow an environment, reap a thought.
(環境が変われば心が変わる)
Sow a thought, reap an action.
(心が変われば行動が変わる)

内装に投資をすることで講師の仕事への意識、そして行動が少しでも変わればと思っています。

 
 

教室の環境をつくっているのは講師の人柄

居心地の良い環境を作るために内装の魅力は欠かせません。しかし、それ以上に教室の環境づくりには「どんな講師が働いているか?」が重要だと考えています。
 

講師募集において喫煙者をお断りさせて頂いている理由も、Study Roomが目指す環境づくりができなくなると思ったからです。
 

これまで教育に関わってきた10数年。思い返せば一人ひとりの生徒としっかり向き合うことが、多くのストーリーを生む結果となりそのたびに心を動かされています。塾にとって合格実績はもちろん大事ですが、生徒から送られた「ことばと想い」が、指導してきた成果だと毎年感じています。この成果が、教育という仕事のやりがいです。
 

スタバ手紙

 
 

Study Roomに合う人と合わない人

Study Roomの職場環境に合う人と合わない人の特徴をご紹介します。この特徴をもとにStudy Roomのアルバイトに応募するかどうかを考えてみてください。合わない人の条件に当てはまる方は、Study Room以外の塾や他の業種のアルバイトを探して頂ければと思います。
 

【Study Roomに合う人】

  • 教えることが好き
  • 勉強できない人の気持ちを理解しようとできる
  • 生徒一人ひとりとしっかり向き合って指導したい

 

【Study Roomに合わない人】

  • たくさん授業を担当して稼ぎたい
  • 自分の高度な勉強テクニックを教えたい
  • 喫煙者

 

スマートフォンで高品質な映像授業を見られる時代だからこそ、生徒と講師のコミュニケーションが重要になると、Study Roomは考えています。
生徒一人ひとりとしっかり向き合い、あなたの心が動かされるストーリーをStudy Roomの教室で作ってもらえれば幸いです。
 

Study Roomでは主に生徒と年齢が近い大学生・大学院生を募集しています。社会人講師も合わせて募集もしておりますが、大学生・大学院生をより採用したいと考えております。

 
 

Study Roomの講師選考の流れ

それでは、最後に講師選考の流れをご紹介します。採用が決まるまでの期間は、早い方で約2週間です。しかし、教室での授業の忙しさや志願者の多さなど状況によっては、もう少し選考に時間がかかる場合もあります。
 

1.書類選考

このブログ記事やWebサイトの他のページを見て、「Study Roomで働きたい!」と思った方は、下記よりご応募ください。書類選考にご参加いただけます。

 

2.一次面接

書類選考に合格すれば、一次面接を実施します。
 
一次面接では、志願者の人柄や現在の活動などについてさまざまお話を聞かせて頂きます。
 

3.二次面接

一次面接に合格すれば、二次面接を実施します。この面接が最後の選考になります。
 
二次面接では、志願者の指導スキルを判断させて頂きます。一次面接合格の連絡の際に、指定されたテキストの範囲を予習してもらった上で、二次面接に臨んで頂きます。
 
 

最後まで読んで頂きありがとうございました。Study Roomの講師アルバイトに興味を持った方からのご応募お待ちしております。

 
 
 

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