3日坊主を卒業!勉強を続けるための習慣力を高める3つのコツ
目次
質問:勉強のやる気が続かず困っています。
「今日から頑張ろう!」と決心するのですが数日後には、そのやる気がどこかへ行ってしまいます。3日坊主になってしまう自分が情けないです。
どうしたら勉強のやる気が続きますか?
回答:勉強を習慣化すれば解決します!
やる気だけでは勉強を続けられないなら、勉強を習慣にする工夫をしてみましょう。毎日の勉強を習慣にできれば、意識せずとも自然と勉強が続けられることができます。これから紹介する3つのコツを意識してみてください。
習慣の力に頼ってみよう
皆さんの一日はどんな習慣でつくられていますか?
- テレビをダラダラとみる習慣
- ベッドではなくソファーで寝てしまう習慣
- 真夜中にブラックコーヒーを飲む習慣
いずれも以前、私の生活に根付いていた習慣です。笑
私も学生時代は「今日から頑張るぞ!」と意気込んでも、気がついたらやる気がなくなっていました。
例えば……
モチベーションの上がる映画や本から刺激を受ける
↓
「勉強頑張るぞ‼︎」と決意して勢い良く参考書をたくさん買う
↓
スタバへ行き物凄いスピードと集中力で勉強する
↓
その日の頑張りに満足して寝る
↓
翌日、なんでこんなに買ったんだろう? と後悔する
当時を振り返ると、こういう時のやる気ってなんでこんなにすぐ消え去るのか、本当に不思議でした(笑)
これまで多くの生徒をみてきて、成績が伸びる子には共通点があることに気づきました。
その一つが「習慣」の力をうまく活用していることです。
活用しているというよりは「無意識に習慣化されている」と言った方が正しいかもしれませんね。
習慣化するには時間がかかりますが、定着できれば意志の力やモチベーションに頼らずとも行動できるのが習慣の強みです。
Study Roomの黒板にも書いてありますが、
Sow an action, reap a habit.
(行動が変われば習慣が変わる)
Sow a habit, reap a character
(習慣が変われば人格が変わる)
習慣が変わればその人となりも少しづつ変わってきます。
習慣力を高める3つのコツ
これまでStudy Roomの生徒に、習慣の大切さを教え続けてきました。通塾や勉強が習慣になり、そのおかげで成績が上がった生徒がたくさんいます。
入塾当初は学習習慣がまったくなかった生徒が、3つのコツによって習慣の力を上手に使えるようになったのです。今回はこの3つのコツをご紹介していきます。
ぜひ今回の記事をきっかけに、あなたがやりたいことを続けられる習慣を身につけてみてください。
コツ1:記録をつける
1つめのコツは「記録をつける」ことです。
私は毎日その日を振り返り、記録を残し続けています。記録する項目は、起床した時間、ランニングの距離、読んだ本の数、数学の問題を解いた数、収支などです。記録をつけることのメリットは、目標に対して達成率がどの程度なのか常に把握できることです。
例えば、「1ヶ月に20冊本を読み終える」という目標を立てるとしましょう。
この目標を達成するには1週間では4〜5冊読む必要があります。
本を読み終えたら、その日に記録をつけておきます。ここで大切なのは、記録の振り返りです。個人的には1週間単位で振り返りをするのがいいと思います。毎日では「今日は本を読めなかった…」と達成できなかったことでモチベーションが下がります。
しかし1ヶ月だと長すぎます。1週間であれば平日に読書ができなかったとしても、休日に5冊読めばその週のノルマは達成です。1週間ごとに振り返ることで、調整がしやすくなるのです。
勉強でも同じです。
まずはカリキュラムと目標から逆算し、参考書の「終了予定日」を決めます。
3ヶ月でチャート式数学300問を終わらせる目標を立てた場合について見ていきましょう。この目標を達成するには、1ヶ月で100問解く必要があります。さらに目標を細かくすると、1週間で約25問解けば目標を達成できることがわかります。
長期間かけて達成する目標であれば、短い期間の目標を立てて1日にすべきことを明らかにしましょう。週ごとの目標がはっきりすれば、以下のように曜日ごとの予定に合わせて取り組みやすくなります。
- 今週は月曜日から木曜日は比較的時間があるから1日4問やろう
- 土曜日は部活の試合があるから残りは日曜日でやればいい
記録をつけることで、勉強の進み具合を判断することができます。順調に勉強が進んでいれば、少し時間が浮いてきます。そうすれば、浮いた時間を他の科目の勉強に当てたり、気分転換に遊んだりできるのです。
反対に記録によって勉強が遅れていることがわかれば、問題を解くためにどこかで時間を作るといった具体的な行動を起こせます。
自分ひとりでスケジュール管理ができないのであれば、友達と一緒にやったり、先生や親に管理してもらったりするのもいいでしょう。誰でも目標が達成できれば嬉しくなるので、次も頑張ろうと思えて習慣化しやすいのです。
コツ2:環境をつくる
2つめのコツは「環境をつくる」ことです。
私は物欲があまりありませんが、習慣化しておいた方がいいなと考えたことには、お金をかけます。つまり「身につけたい習慣と結びついているモノ」は多少高価でも購入します。
この写真はそれぞれのものを、1日でどれくらいの時間を使っているのか表しています。
(Photo by:Lifehacker)
1日のなかでもっとも利用しているのは、ノートパソコンです。普段午後から教室に出勤している私は、午前中の仕事効率を高めるにはどうすればいいのか考えました。そこで決めたのが「毎朝カフェで仕事をする」という習慣です。Study Roomのブログをよく読んでいる方は「やっぱりカフェか」と思われたのではないでしょうか(笑)
仕事でカフェを利用する場合に気になるのが、バッテリーの確保についてです。電源を使わせてもらえるカフェはありがたいですが、どのカフェにもあるわけではありません。
そのためバッテリーの持ちが良く、軽いノートパソコンを探した結果、10万円のものを購入しました。安い買い物ではありませんでしたが、午前中の仕事の生産性が高まっているので、10万円の価値は十分あります。
一方でモノを捨てることによって、良い習慣を作れる場合もあります。学生時代からなかなか身につかない習慣のひとつが、早起きです。朝スッキリと目覚めるだけで、どれだけ1日を有意義に過ごせるんだろうと、妄想したことがある人はたくさんいるでしょう。
私の早起きができない理由を考えてみると、仕事が終わってから帰宅後にダラダラとテレビを見続けて、寝るのが遅くなっていることがわかりました。帰宅後に長時間テレビを見続けることが、私の悪習慣だったのです。
そこでその悪習慣を断ち切るために、思い切ってテレビを処分しました。この行動には、賛否両論があると思いますが、個人的には早起きできる習慣を手に入れることができたので正解でした。
良い習慣を身につけるきっかけになるモノには投資をして、悪い習慣の源になっているものは遠ざけることで、あなたが得たい習慣を作りやすい環境づくりができます。
コツ3:習慣化で得られる未来のイメージ
3つめのコツは「習慣化で得られる未来のイメージ」を持つことです。
この写真はサラリーマン時代の私が、常に見ていた写真です。
(Photo by:株式会社福島工務店)
会社で働きながらも、自らの手で塾を経営したい想いが少しずつ強くなってきました。私が思い描く塾の理想的な内装が、この写真のような雰囲気です。目の前の仕事や起業の準備が、こんな内装の塾をオープンさせることに繋がっていると意識すると、自然と仕事のモチベーションが上がり、習慣となっていきました。
習慣とは「ある時点で意図的につくり、やがて考えなくても毎日繰り返して行えるようになるもの」です。そのため一つひとつの習慣は、地道で単調なことがほとんどです。しかしその行いを積み重ねることで、到達できる未来のイメージに対してワクワクできるのであれば、習慣は確実に作れるようになります。
私の場合は、明確な未来のイメージを持っていたため、日々の習慣を積み重ねることができました。その結果として、あなたに向けてこの文章を書くことができています。
Study Roomだから提供できる習慣力
ダイエットしよう!
毎朝お弁当を作ろう!
お酒はほどほどにしよう!
大人でもなかなか新しい習慣を作ることは難しいですよね。
「わかっちゃいるけどやめられねぇ」と人間の矛盾をついた歌が、およそ50年前の日本で大流行しました。私にも、わかっているけどやめられないことはあります(笑)。
中学生や高校生の生徒が、一人で「記録する」「環境をつくる」「習慣化で得られるイメージ」を意識して、勉強習慣を作ることはなかなか難しいでしょう。
そこですぐさま教育費をかけて塾へ通わせるのではなく、まずは親御さんを始めとした生徒の周りの大人達で、なんとか生徒の勉強習慣を作れないのかとサポートしてあげてください。
それでもなかなか勉強ができないのであれば、生徒の環境をつくる目的で、Study Roomにご相談頂ければ、お力になれるようにご提案させて頂きます。
あなたがいま、習慣にしたいことはなんですか?
習慣化することで、どんな結果を得たいですか?