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よくあるご質問

12 10月 2016

テスト直前対策は必要ない?意外な落とし穴がある学校での過ごし方

質問:まとまった時間が取れない場合はどうすれば?

うちの娘は、試験1週間前でも部活があって、十分に勉強する時間が取れません。
「テスト対策」の記事を読んだのですが、正直なところあそこまでしっかり時間を取って勉強できるのは部活引退後でないと無理そうです……。うちのような場合どうしたらよろしいでしょうか?

回答:学校での時間の使い方を見直しましょう

「そんな場合は、定期試験対策講座でテスト直前にしっかりフォローをします‼︎」

と言いたいところですが、これは短期的な効果しかなく、次の試験前でも同じ状況になってしまい、根本的な解決にはなりません。

 

質問者さんのように、学校の授業と部活以外に勉強時間を作れない場合は、学校での時間の使い方を見直してみましょう。学校にいる間に、どのような時間を過ごしているのか考えてみると、意外な事実に気がつくかもしれません。

忙しいからこそ授業を無駄にしない

4本の記事で定期試験の受け方についてまとめましたが、質問者さんだけでなく、「そんなにきっちりスケジュール組めません‼︎」という方も多いと思います。正直言って、私の中学時代を振り返っても定期試験でそこまで綿密にスケジュールを組んだことはありません。笑

 

「試験前日でも部活があります。中学生だって忙しいんです。」

Study Roomにもこう言って嘆いている生徒がいます。しかし、話を詳しく聞いていると、学校生活に意外な落とし穴があることがわかってきたのです。

 
 

塾と学校では態度が違う?

授業中に寝ている女子中学生

 

部活が忙しくてテスト前に勉強する時間が取れない生徒には、学校の授業や休み時間はどのように過ごしているのか聞いています。
過去に指導していた生徒で印象的な子がいました。

 

原田「学校に行ってる9時から16時くらいまでの授業中は何しているの?」

生徒「いつも授業中は寝てるか、友達と話しているか、ぼーっとしてる。」

原田「学校の先生がわかりにくいの?」

生徒「分からない先生もいるけど、分かりやすい先生もいるよ‼︎」

原田「なんで授業を聞かないの?」

生徒「どうせ塾で勉強するし〜」

 

その言葉を聞いた時、私は意外に思いました。
なぜならこの生徒は、部活が終わる夕方から塾に来て、閉校時間までしっかり勉強していたからです。そのためこの生徒は、ほぼ毎日塾で4時間ほど勉強しています。

 

しかし、時間だけ見ると学校にいる時間のほうが、当然長いです。長い時間を過ごす学校では勉強せずに、その遅れを取り戻すために夜遅くまで塾に通っている生徒を見ると、私は矛盾を感じてしまいました。

 

この行動が生まれる原因のひとつは、「どうせ塾でやるから」と勉強を先送りにしてしまう考え方だと、私は思います。

 

生徒によって学校の授業をしっかり受けない理由はそれぞれですが、学校の時間以外に勉強時間を作れない生徒は、学校にいる時間を有効活用することが、テスト対策への近道になります。

 
 

フィンランド教育を支えるシステム

 

北欧に位置する国、フィンランド。ムーミンやサンタクロースに会える国というイメージが強いですよね。そんなフィンランドは非常に教育水準が高く、学校で質の高い教育を提供することに成功している国でもあります。
 

国における学力を比較する基準のひとつとなっている学習到達度調査(PISA)で、フィンランドは2000年に導入されて以来、安定して高い成績を収めています。
(参照:国立教育政策研究所

 

注目すべきはフィンランドの教育システムです。

フィンランド国内で教師は憧れの職業だそうです。そのため能力の高い指導者が集まります。またクラスも20人前後と少人数制で一人ひとり丁寧に指導できます。
 

このような仕組みがあるため、塾や家庭教師などの制度がないにも関わらず、学校の勉強だけで好成績を収めることができているのです。
 

つまり、学校に行っている時間を有意義に過ごすことができれば、放課後は塾に行かず遊んでいても、良い成績を残すことは可能なのです。もちろん日本にもそんな生徒はたくさんいるでしょう。

 

このような学生生活を送れるのであれば、塾に通う必要はないと個人的には思っています。(Study Roomの存在意義がなくなりますが……笑)

 
 

タイプ別に見る学校授業の捉え方

若い男の先生が教室の黒板の前で話す

 

学校の授業時間でいかに内容を理解して、テストの点数につなげていくのか、授業のタイプ別に見ていきましょう。

 
 

先生の説明がわかりやすい授業

このような授業は、そのまま授業の説明をしっかり聞いて理解することを目指しましょう。
わからない部分は、授業後の教室や職員室で先生に質問すれば、さらにわかりやすく教えてくれるはずです。

 
 

先生の説明がわかりにくい授業

どれだけ集中して聞いても、先生の説明がわかりにくい授業があります。この場合は、生徒の理解が追いついていない可能性が高いです。

 
そのため、解説が多くてわかりやすい参考書を使って、理解を目指しましょう。詳しい参考書の選び方は、以下の記事をご覧ください。

 

『受験生必見!大学受験に欠かせない参考書の賢い選び方』
student girl studying at school

 

学校の問題集は、ものによって生徒の理解よりも、先生の説明しやすさを優先して作成されていることもあるので、必ずしも分かりやすくありません。

 

そんな時は、学校の先生の説明をフォローする意味で、わかりやすい参考書を確認して理解を深めましょう。

 

それでも授業内容を理解できないなら、まず塾で予習してから学校の授業に臨めるようにカリキュラムを調整します。

 

塾の授業でわかりにくい部分を確認しながら勉強しておけば、多少わかりにくい学校の授業でも復習として理解しやすくなる可能性が高くなります。そうすれば、学校の授業時間を無駄にせずに済みます。

 
 

ノート提出が求められる授業

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(引用元:Amazon.co.jp

 

学校によっては、プリントをノートに貼る、単語を何十回も綺麗に書かせるといった指導をする先生もいます。

 

先生は「綺麗なノート作り」によって、生徒の理解が深まると考えているからです。確かにこのような「ノートを美しく書くことが大切である」と書かれた本もあります。ただしここで大切なのは、ノートを美しく書くことは目的でなく手段だということです。

 

東大合格生の目的:情報を整理して理解する
東大生はノート作りを通して、自分の理解が深まるような情報整理を行っています。
東大式のノートは「自分が理解しやすいように美しく書く」ため、問題につまずいたときに助けになるのです。自分が理解できていない所を理解できるようにノートを作れば、成績はおのずと上がっていきますよね。

 

ノートが得点になりにくい生徒の目的:美しいノートを作る
「先生がノートを提出しろって言うから」とただ作業としてノート作りをする生徒は、美しいノートを作ることが目的になっています。先生が「綺麗なノート作り」によって理解を深めて欲しいと願っていても、本人にその意識がなければ意味がありません。そのため、綺麗にノートをまとめている生徒でも、実際にノートに書いた単語や問題を解かせても正解できないことが多いのです。

 

ここまで読んできたらもうおわかりですよね?
ノート提出が求められる授業では、ノートに書く内容を覚えられるように、理解が深まるようにノート作りを行っていきましょう。そうすれば、ノートに書いたのにテストで答えられないということが減るはずです。

 
 

まとまった時間が取れないなら授業を工夫しよう!

授業に集中する女子高校生

 

学校の先生は少しでもわかりやすい授業をしようと、苦心しながら授業の準備をしています。それは、実際にStudy Roomで生徒に指導している私も同じ気持ちです。

 

しかし、塾と違い学校では、一度に30~40人ほどの生徒を教えなくてはならず、どうしてもすべての生徒に最適な授業を提供できるわけではありません。

 

さらに、学校の先生をしている知り合いに話を聞くと、授業以外の業務が多すぎることで十分に授業の準備時間が取れない現状があるようです。
 

このような学校の状況や、部活が忙しくて勉強時間が取れない現実をすぐに変えることはできません。現実を受け止めて、工夫をすることで少しでも理解を深めて、テストで良い点数を取れるように時間を使っていきましょう。

 
 

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